
1.転職は新卒と、どう違うの?

あのさ...私、実は転職考えてんだよね... 今の会社に3年くらい勤めてるんだけど、AIとか人工知能が今ブームじゃん?
それ見てさ、『あぁ~ITエンジニアになりたいな~』ってぼんやり考えてるんだけどこんなノリで上手くキャリアチェンジできるかなぁ?

あぁ~AIね。中国とアメリカが技術競争で世界を賑わせてるよね!
日本でも小学生からロジカルシンキング(論理的思考力)を鍛えるためにプログラミング教育が始まるんだよね。
IT業界って今も転職市場が活発で死亡する人多いからなぁ~...
初めに聞くけど、ユキコって高校や大学ではコンピュータサイエンスやプログラミング教育って習ったの??

それがさ~、そんな科目全く受けてきてないんよね~
高校も数学や理科が苦手で文系を選択したし...
大学は外国語学部 英文科でイギリス文学を専攻しただけでコンピュータサイエンスの"コ"の文字も触れてないんだよ。
いまさら言ってもなんだけどさ...もう少し将来のことを考えとけばよかったかなと思う。学生生活はすごい充実して教授や友達とワイワイしててよかったけど、いざ社会に出たら『あれっ!?私ってスキル全くないじゃん!?』って思ってめっちゃ焦ってる!!

そっか~。今凄い悩んでるんだね。今後のキャリアについて悩むことは全然悪くないしむしろいいことだと思うよ。
ただ、行きたい業界に転職するためのバックグラウンドが無いんだね。たしかに、転職するとなると面接官は応募者が"採用した場合、今日からでも即戦力となることが出来るか?"を見ているから無一文で転職活動すると結構厳しいかもね。
"新卒採用"は、"応募者のこれまでの学歴やアルバイト・インターンなどの学業以外の経験から判断して、その人が持っているポテンシャルが企業の社風や仕事内容にマッチしているかどうか?"を推測して採用・不採用を判断します。
なので、4月に入社したときから即戦力として期待しているわけではありません。社内研修や社外研修(マナー研修 etc)などでコストと教育期間を投資して一人前の社会人として育成します。
その後営業部門であればクライアントとの取引で営業売り上げを作ったり、工場の製造部門であれば商品を発注・生産・納品して受注利上げを作ったりして、これまで投資した時間やコストを回収していくのが新卒採用の大まかな仕組みです。
一方の"転職採用"はどうでしょうか。転職での採用の場合は"採用を内定した時点から、一人の社会人としての振る舞いや実績を上げることが出来るか?"といういわば"即戦力"として採用するか否かを判断しています。
前述の新卒の採用のようにじっくりと"時間"と"コスト"を転職者に投資しないのが"転職の採用"の大きな特徴です。
新卒では無断欠勤や異常なほどの遅刻回数といった社会的教養の著しくかける行為が無い限り、試用期間(お試し期間)中に"解雇(クビ)"にはなりません。
しかし、転職の場合は"転職者に企業が期待したあるいは見合った実力が無い"と判断された場合は"試用期間中に解雇"される場合があります。
それだけ、転職者には課されるハードルが高いということを転職活動する前にしっかり自覚していなければなりません。
2.思い切って他の業界にキャリアチェンジ!でも、それって私でもできるの?
特殊な資格、例えば医師、看護師、薬剤師、獣医師、弁護士、公認会計士といった難関資格保有者のみが従事できるお仕事(独占業務といいます)に転職したいとなる場合は、それらの資格を取得しないと従事できません。
しかし、先ほど挙げたお仕事以外であれば年齢・性別は比較的関係なく転職へのチャンスは平等にあると考えてよいでしょう。
人生は1度キリなので新卒で入社した会社に定年まで勤め上げることも良いですが、他の企業や業界への知識や経験が得られにくいというのがデメリットとして挙げられます。
一方で、転職すると経験やキャリアが広がるのでこれまで縁も所縁も無かった人と交流できて人生経験が大きく広がるチャンスがあります。しかし、転職すると月収・年収が約数十万円下がったり、実力が伴っていないと試用期間中に解雇されたり、他の部署へ配置転換というリスクも抱えています。
ただ、月収や年収が下がるというのは一時的なものですし、また試用期間中の解雇や他部署への配置転換も入社する前に企業が期待する基準まで高めておけば、こうしたリスクも回避できますね。

えっ~!! せっかく入った会社で解雇や配置転換ってあるの!?
思い描いてた"転職"のイメージと全然違う ( ゚Д゚)
転職ってめっちゃキビしいじゃん!!
うわ~、ちょっと億劫になってきた...
Webエンジニアやプログラマーへの転職、あきらめようかな...

ユキコの本音や不安な気持ちすごい分かるよ。
ちょっと驚かしちゃったけど、"解雇"になる場合ってあんまり聞かないんよね。
面接のときにいろいろどんなスキルがあるか聞かれるじゃん。
ちゃんと答えてれば、採用担当者も応募者の今持っている実力やスキルはある程度イメージできるし、例え期待する基準にちょっとでも足りなくても少し時間をかけて慣れてくれば採用に費やしたコストを回収できると考えているから、そんなに堅苦しく気構えなくてもいいよ。
配置転換に関しては会社都合もあるし、例え会社が期待する実力があったとしても入社して数年後に他部署への配置転換は当たり前に行われるよね。
今の会社もそうでしょ!
入社前にさ、"就業規則"って冊子もらわなかった!?
あれには"会社が定める規則に基づいて定期的な配置転換が行われる。従業員はこの辞令に従わなければならない"という旨の記載がされているよ。
"転職"には新卒には無いリスクが付きものだということがお分かりいただけたと思います。
なので、誰にでも転職のチャンスはありますが、転職後にこういった無用なリスクを回避するためには"転職活動前から半年から1年くらいかけてじっくりと確実に(即)戦力になれるようにスキルや実力、それらを証明する公的資格を取得しておくこと"を強くオススメします。
3.転職するうえで年齢って関係あるの??
かなやん
転職するタイミングとしての一般的な最適年齢層は"25歳~27歳まで"と認識しておくと良いでしょう👆
28歳を過ぎたあたりから今のキャリアを捨てて全く未経験の業界にキャリアチェンジすると、最適年齢層(25~27歳)と比べて書類選考で落とされる確率が徐々に高まってきます。
30歳を過ぎての他の業界への転職はかなり厳しくなる傾向にあります。

なんで年齢で書類選考の通過率が30歳を過ぎたら極端に落ちるわけ?
見た目とかあんま変わんないじゃん?
日本の企業文化として年齢に相応しい働き方を重視しているということが理由として挙げられます。
どういうことかというと、新卒(18歳~25歳)までは社会に出て企業に属して右も左も分からないまま部署に配属されます。社会人経験値としてはほぼゼロに近いのです。
会社もそれを知っているので、"新卒採用の子は、部署内のいろいろな仕事のバックグラウンドを持った人たちと積極的に質問して、すこしずつキャリアを積み重ねる働き方"を期待して採用しています。
新卒採用の子たちは"なんでも分からない・知りたいことは、いつでも・何でも・誰にでも質問できる"という『特別な権利』を与えられています。
さらに年齢が若いこともあって将来の会社を支える人材であるので、企業側も"新卒特有の比較的安い給料でたくさん人数を確保できる"という魅力もあるようです。
しかし、28歳を過ぎたあたりからは"社会人としても振る舞いは粗削りではあるが持ち得ているし、会社の売り上げを支えるにはどう行動したらよいかもわかっている人材"としてとらえています。
いいかえると、"28歳以降から売り上げを作ってくれる即戦力の人材"と見ています。
となると、28歳からは"即戦力"として転職するのが世の中の風潮です。なので、この年齢から他の業界へ転職するとなるとまたその会社でのキャリアをゼロから積み上げなくてはいけないので、会社としてはコスト面でリスクを冒すことになるわけです。
"だったら、そんなリスクを冒すくらいなら27歳までの人材を確保しよう!"という企業の思惑になるわけです。
したがって、転職を考えているのなら"年齢"を基準に次のキャリアステップも考慮する必要がありますね。
4.はじめての転職に挑戦!でも最初にすることは何なの?

ふ~ん...
"年齢"って転職する時には基準の一つになるんだね...知らんかった。
年齢と能力はあまり関係ないと思ってたけど、会社にはそれなりの事情があるだね~
....
わかった! 決めた! 私、転職する!!
せっかくAIブームが来て面白そうだし、将来の何らかのキャリアになったらいいなと思っるから、ITエンジニアになりたい!
最初に何すればいいの??
新卒の時は大学で就職支援室の人に履歴書を添削してもらったり、友達や先生に模擬面接してもらったけど、ほとんど忘れちゃった( ゚Д゚)
かなやん
行動早いね(笑)
そうだな...最初にすることは、"転職サイトに登録すること"だね!
なんでかっていうと、転職サイトに登録すると、ユキコに"転職エージェント"といういわゆる"パートナー"が付いてくれていろんなお世話をしてくれるんだ。
例えば、転職が初めての人には、履歴書や職務経歴書の書き方とかを始めにアドバイスしてくれる。ちゃんとしたポイントがあるんだよ。
転職を思い立ったら誰にも相談せず我流で履歴書や職務経歴書を作っちゃう人もいるけど、それはリスクでしかないから辞めたがいい。
また、転職エージェントが所属する人材紹介会社にはこれまでに何万人もの転職者を企業に送り出した実績もあるから、スゴイたくさんの欲しい情報を無料で手に入れることが出来るよ。
自分一人だけで、これだけたくさんの情報を集めようとなると丸一日中パソコンに向かってYahoo!やGoogle Chromeでキーワード検索しながらヒットした記事をクリックして、中身を読んでその情報を忘れないようにWordやExcelに貼り付けて...と延々と鬼のような作業になっていつまでも終わらないよね。
だったら、さっさと転職エージェントから欲しい情報をキャッチアップして、余った時間を履歴支所などの作成や求人の検索、そして面接の練習をした方がよっぽど効率的だよね!
何はともあれ、最初にすべきことは『転職サイトに登録すること』から始めましょう!
かなやん
登録する内容は、①フルネーム(年齢、性別など)、②高校から大学までの学歴(コース専攻)といった個人情報を細かく入力するよ。
登録まではだいたい約1分~3分程度で終わるよ!
膨大な転職情報を味方にすることで、これまで自分では見つけられなかったお宝求人を見つけることが出来ます。
かなやん
僕も今の会社に貼ることが出来たのは複数の転職サイトと転職エージェントと相談したからなんだ。
人との出会いってホントに大事だね!
転職は人生を左右する一大イベントです。
私の経験上、もっともいろんなバックグラウンドを持った人と出会うのは転職というイベントでしか味わうことが出来ないと感じましたね。
また、転職してよかったと思えるようになるための秘訣は"運やタイミング"をしっかりと逃さないことに尽きます。
そのためには、自分だけでは転職情報の量や質には限界があるものです。転職サイトからは、無料でたくさんの求人と求人内容、そして内定獲得に向けたアドバイスを頂けます。わたしの周りでも転職時に、転職サイトを活用しない人を見かけたことはありません。
転職の絶好のタイミングを逃さないためにも、転職サイトを是非、活用しましょうね☆彡
転職には"転職サイトに登録すること"が内定獲得の近道です